2014年5月15日木曜日

強弱法的漸次変化!

「浮き雲(Floating Clouds)」, 『バスティン ピアノ ベーシックス レベル1』, p. 32.


曲の前に

強弱の変化(Dynamic Shading)


ということで、クレッシェンドとディミヌエンドが出てきました。

うん。これは確か中学校とかで習った(めずらしく覚えてるw)
「ディミヌエンド」じゃなくて「デクレシェンド」で覚えてたけど。



英語だけ見たら、絶対「動的陰り」とか訳してしまうと思うw


へ~、英語では「ダイナミック・シェイディング」って言うのか~

強弱法=「Dynamics」だったんですね。力学じゃなくてw

強弱法 - Wikipedia

デュナーミク、ニュアンスとも フムフム。φ(..)メモメモ



ところでShadeって「変化」だっけ?


シェイドといったら「陰」しか知らないんだが(; ・`ω・´)
(あと、聖剣伝説の闇の精霊!w)

shadeの意味 - 英和辞典 Weblio辞書

あ~ありました。

  • 名詞:わずかな相違、あや、ニュアンス
  • 動詞:明暗、濃淡をつける
       次第に変化させる(他動詞)
       次第に変化する(自動詞)

なるほど~。急激にじゃなくて、次第に変化させるからShadingね。
クレッシェンドにしても、ディミヌエンドにしても、「だんだん◯く」ですもんね。

ということで、「Dynamic Shading」は、「強弱法的漸次変化」と直訳しようw
でも、そんなグラデーションみたいに弾くって相当難しいぞ…(^o^;)





浮き雲



  • Moderato
  • ト長調
  • 4分の2拍子

曲自体は簡単。今回はすんなりわかるよ~(●´ω`●)
いかにもピアノの練習曲っぽい感じ。

ただ、今回のキモは強弱。
わかりやすい曲で強弱つける練習しなさいってことかー



てか、クレッシェンド長っ( ̄□ ̄;)!!


長ーいクレッシェンド(「浮き雲」, 『バスティン ピアノ ベーシックス レベル1』, p. 32)


p(ピアノ;弱く)で始まって、4小節もかけてだんだん強くって。。。(どんだけ弱くはじめればいいんだよコレ…(~o~;)

2段目はpf(フォルテ)もなんもついてないが…?
メロディが左手に移ってはいるものの、1段目とよく似てるから、同じくp開始でいいんだよな…多分

pではじめてだんだん強く、そして今度は後半はディミヌエンド。
だんだん弱くなって一区切りかー。



その後もどんどんShading!


3段目~4段目前半
mpmff

だんだん、どんどん強くなっていって


4段目後半(ラスト)
rit.、ディミヌエンド→p

最後は、リタルダンドまで初登場!
これは、だんだんゆっくりになって、消え入るように終わればいいのかな。

ああ~
上昇気流でもくもくできたと思ったら、風に流されてちぎれていく…
みたいな?

そういえば、お手本演奏とか聴いてみると、いろんな曲で「rit.」ついてなくても、最後軽くrit.気味に終わる人多い気がす。
終わる感じを出そうとして、自然とそうなるのかなあ。





おまけ

リタルダンドといえば、、、


やっぱFF5の「想い出のオルゴール」ですよねっ!≧▽≦
いつか弾けるようになりたい曲の一つ!

ドルガン「ステラ!」 (トトト…) (´;ω;`)

あの演出については以下で既に語り尽くされていました。

想い出のオルゴール - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki

同感!もうこれ以上付け加えること思いつかないw





まさかのリアルオルゴール動画見っけ!!


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